映画館で予告は見ていたけど、特に知識もないまま映画館へ。
アメリカのコミックは「マーベル」の名前ぐらいしか分からなかったので、映画を見た後に調べて初めて「DCコミック」というくくりもあるのだなと知った。「バッドマン」がDCコミックで「アベンジャーズ」がマーベルなのね、ざっくりいうと。
ハーレイ・クインが登場する映画も実は2作目。今回の作品は特に続編という位置付けでもないらしい。単体で楽しめるとのこと。
う〜ん…、久しぶりに映画の途中でかなりうとうとして、帰りたいという気持ちになってしまいました。これは好みの問題だけれど私はアメリカのコミック系のキャラクター映画をあまり楽しめないのです。映画『バットマン』が大流行した時も、映画を見たのはだいぶ後で、その時も特に…という感じだった。コミックやアニメで親しんでいるのであれば楽しかったかも。映画を見ながら私は子供の頃から漫画もアニメも大好きだったけど、何を見ていたかな?と考えたら正義・悪のヒーローものはすぐに思い浮かばなかった。実写だと「ウルトラマン」シリーズ?戦隊モノ?アニメだと「ルパン三世」か!ルパンは大好きだ。でもルパンはアメリカのキャラクターみたいな特殊な風貌や能力ではないですよね。子供の頃の見ていたものって影響すると思うからやはり文化の違いかな、なんて浅い掘り下げをしながら映画を最後まで見ました。日本のロボット物のアニメが海外であまり受けが良くないのもそういうことなのかな、と。
それにしても最近は女性が強い映画が多いですね。町の雰囲気とか色使いは雰囲気があって綺麗でした。最後の遊園地のシーンとかサイケデリックな独特な感じだったな。
アメリカンコミックが好きな方におすすめの映画です。
『BIRDS OF PREY(AND THE FABULOUS EMANCIPATION OF ONE HARLEY QUINN)』2020年/米 109分
監督:キャシー・ヤン
出演:マーゴット・ロビー、ユアン・マクレガー他
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